モラハラによる離婚が増加しており、早期対応が重要です。モラハラを受け続けると、精神的なダメージが深刻化し、健康に悪影響を与える可能性があります。モラハラ加害者とは話し合いで解決することが難しいため、まずは別居して距離を置き、心身の回復を優先することが推奨されます。モラハラに悩む場合は、モラハラに詳しい弁護士に相談し、離婚や今後の対策について支援を受けることが重要です。
TVのワイドショーでも、取り上げられることが増えた「モラハラ」。パートナーからモラハラを受けているのに、他人に相談することができず、一人で抱え込んでしまっている方も、沢山いらっしゃると思います。モラハラ被害を受け続けると、本来の自分を見失ってしまい、ストレスから精神が崩壊してしまう危険があるため、早期に手を打つ必要があります。
私たち弁護士の視点から捉えたモラハラの特徴から離婚の方法まで、いくつかの記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
モラハラ離婚の方法
話し合いでの解決は困難な相手。早期に弁護士に相談を。
モラハラをする人と話し合いで解決することは困難ですので、まずは別居して距離を置き、心身の回復に努めながら、本来の自分を取り戻されることをお勧めします。
モラハラ夫の特徴
大声で怒鳴る、何かにつけて謝罪を要求する…が続いていませんか?
モラハラを日常的に受け続けていると、感覚が麻痺してしまい、夫がモラハラ行為を行っているのか、自分が間違っているのか分からなくなってしまったり、そもそも、自分がモラハラの被害に遭っていることすら自覚していないといった方も多いです。
モラハラ妻の特徴
「男らしさの呪縛」や「優しさ」が、さらなる被害を生み出すことも…
妻からのモラハラに悩み、別居や離婚を決意し、弁護士のもとに駆け込む男性も少なくありません。
見るに見かねた親族が、妻からモラハラ被害を受け続ける男性と一緒に、事務所に相談に来るケースもあります。
モラハラ被害者の特徴とチェックリスト
モラハラを「受けやすい」人の特徴を挙げてみました。
モラハラ加害者は、ターゲットにしやすい人を選び、マインドコントロールしていく傾向があります。
モラハラ被害者になりやすい人の特徴を挙げましたので、当てはまるかチェックしてみてください。
モラハラによるダメージが深刻化して、心身に不調をきたしてしまう前に、モラハラについて理解のある弁護士に相談し、一緒に解決策を模索することをお勧めします。決して諦めたりせず、勇気を出して、一歩を踏み出しましょう。
弁護士 夫婦カウンセラー
慶應義塾大学総合政策学部卒業、中央大学法科大学院修了。
夫婦カウンセラーの資格も保有しており、カウンセリングの手法を取り入れた法律相談を得意としております。ご相談者様のお悩みをお聞きし、気持ちに寄り添った対応をいたします。
1人息子を持つシングルマザーです。大学在学中に結婚・出産し、無職の状態で離婚しました。法学部出身でない私が弁護士になれたのは、サポートしてくれた全ての方々のおかげであり、日々感謝しながら仕事をしています。よく弁護士に見えないと言われますが、敷居は全然高くないと思いますので、まずは一緒にお話をしましょう。貴方の不安が「安心感」に変わります。